誰でもカンタンにできる基本的な習慣は、
乳酸菌を摂ること。
いろいろな種類の乳酸菌を摂ると良いそうですよ。
かくいう私は、
ヨーグルトや、納豆や、サプリメントなど、
あらゆる食品から乳酸菌をせっせと摂っています。
とくに潰瘍性大腸炎やクローン病の場合、
「普通の人と異なる腸内細菌のバランス」だそうです。
どうやら<善玉菌>よりも<悪玉菌>の方が多いらしいです。
腸で悪玉菌が優先だと、
血液にまで影響を受けてしまうため、
ご腸内だけではなく、からだ中の健康にかかわってきます。
病気を防ぐためにも、
たくさんの乳酸菌を摂りたいものです。
すべて食品から補えれば理想的ですが、
私は食品だけではなく、
まいにち乳酸菌のおくすり<ビオフェルミン>を飲んでいます。
この薬の効果はおだやかです。
それだけで下痢や便秘が治るわけではありません。
もちろん炎症も収まりません。
私は基本的にはお薬を飲むのはキライですが、
それでもビオフェルミンを飲んだ方が良いと感じられるのは、
便の質にかかわっているように感じられるから。
ビオフェルミンを飲んでいると、
便の質が良くなるんです。
水分量が良くなり、へんな臭いや、残便感のない、
キレイな便が出るようになります。
このおくすりは「便秘」にも「軟便」にも、
どちらにも便通を整えるように作用するのが良いところ。
活動期には<下痢>をして良い菌がどんどん排出されてしまうし、
緩解期にも、緩解を持続させるため腸内のバランスを整えたいので、
ビフィズス菌や乳酸菌はつねに補ってあげた方が良いですが、
ビオフェルミンを飲むと、
便の質が良くなり、おだやかに消化を助けるので、
胃腸がすっきり軽くなるのを感じます。
ちょっとした胸焼けも、
(外食で悪い油にあたってしまった際など)
ビオフェルミンを飲んでおけば、
翌日、翌々日には『気がつけば、収まっていた』そんな具合です。
そんな穏やかな効果もあって、
胃腸の環境の質を高めてくれるのを感じます。
☆成分は以下の通りです。
コンク・ビフィズス菌末
主に大腸にすみつき、乳酸と酢酸をつくり、整腸効果をたかめます。
コンク・フェーカリス菌末
主に小腸にすみつき、すばやく増えて、乱れた腸内菌を整えます。
コンク・アシドフィルす菌末
主に小腸にすみつき、乳酸を多くつくり、有害菌を抑えます。
ふだんからビオフェルミンやヨーグルトなど、
ビフィズス菌を腸に届ける食べ物を口にしていると、
胃腸の感じや、便の状態から、<悪玉菌優勢>になったときには、
すぐに自分で気づけるようになります。
便の質が、全然ちがうから。
そんなふうに毎日お世話になっているビオフェルミンですが、
普段は朝食後に1錠ほど。
胃腸が荒れているときや、
おやつを食べ過ぎたときは毎食後2錠ほど飲みます。
指示される容量より少なめですが、
それだけで穏やかな効果を実感しています。
我が家の常備薬です。
ーーーおまけミニ知識ーーー
※飲む量について、
製薬会社の指示より少なめで良しとしているのは、
一錠で充分だと証明する記事をこちらのページで拝読したためです。
<ビフィズス菌>が腸内で分裂を繰り返すときに、
なんと、一錠でも半日後には増殖の限界に達するそうなのです。
「飲む量は一錠でも、三錠でも、効果は変わらない」とは驚きましたが…
それを知ってから、
私もふだんは一日1〜2錠にしています。
活動期で1日10回も下ってしまうときには、
ビフィズス菌もたくさん排出されてしまうので、
毎食後、2〜3錠づつ補っていますが。
まとめると、
穏やかに胃腸の環境を整え、
便の質を整え、
少量でも効く
のがメリットです。
参考:ビオフェルミン製薬
http://www.biofermin.co.jp/
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