平成27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まります。
大きく変わる点は、
●月額自己負担上限額の金額・算定方法、対象疾病の拡大、指定医療機関・指定医の指定です。
ということで、前回のエントリーに変更事項をアップしましたが、
ついに我が家に新しい「特定疾患医療受給証」が郵送されてきました。
私の通うクリニックで医師から、
「潰瘍性大腸炎は助成費が高くつくから、審査が厳しくなっている。」
と聞いていましたが、
たしかに、この受給証所持者数は特定の難病のなかでも堂々の!?ナンバー1のようです。
143,733人(平成24年の)から→155,116人(平成25年)に増加しています。
ちなみに2位はパーキンソン病関連疾患で126,211人です。
総数は855,061人ですから、2割近くも占めていることになります。
そんなに患者数が多かったとは!
今年から自己負担額が増えるので、治療中の皆さんは厳しいと思いますが、
その一方で国の保険料を圧迫しているとも言えます。
また、それだけ多数を占める疾患のため、治療方法や薬の開発にも期待が持てます。
近い将来に、良い治療方法が見つかり、難病を卒業できることを祈りつつ、
今は受けるべき治療はキチンと受けて、調子を保ちたいと思います。
■難病情報センター | 特定疾患医療受給者証(医療費の助成)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/1725