2015年01月13日

難病指定・保持者数ナンバー1の潰瘍性大腸炎

平成26年5月30日に「難病の患者に対する医療等に関する法律」が公布され、
平成27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まります。

大きく変わる点は、
●月額自己負担上限額の金額・算定方法、対象疾病の拡大、指定医療機関・指定医の指定です。


ということで、前回のエントリーに変更事項をアップしましたが、
ついに我が家に新しい「特定疾患医療受給証」が郵送されてきました。

私の通うクリニックで医師から、
「潰瘍性大腸炎は助成費が高くつくから、審査が厳しくなっている。」
と聞いていましたが、
たしかに、この受給証所持者数は特定の難病のなかでも堂々の!?ナンバー1のようです。
143,733人(平成24年の)から→155,116人(平成25年)に増加しています。

ちなみに2位はパーキンソン病関連疾患で126,211人です。

総数は855,061人ですから、2割近くも占めていることになります。
そんなに患者数が多かったとは!

今年から自己負担額が増えるので、治療中の皆さんは厳しいと思いますが、
その一方で国の保険料を圧迫しているとも言えます。

また、それだけ多数を占める疾患のため、治療方法や薬の開発にも期待が持てます。
近い将来に、良い治療方法が見つかり、難病を卒業できることを祈りつつ、
今は受けるべき治療はキチンと受けて、調子を保ちたいと思います。


■難病情報センター | 特定疾患医療受給者証(医療費の助成)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/1725



posted by アンナ at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | IBC情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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