クリニックの先生によると、
近いうちに「潰瘍性大腸炎が特定疾患から外れるかもしれない」とのこと。
患者にとっては大問題なので、
会話の内容をアップしてみようと思います。
「え!せっかく潰瘍性大腸炎の安倍さんが首相になったというのに?
私たちが特定疾患から外されるんですか?」
と先生に事情をお聞きしてみると・・・
「安倍さんが首相になったから、外されるようなものだ・・・」とのこと。
一体どういうことなのでしょう??
先生から聞いた内容をざっくりまとめると、
まず野田政権のときに(票獲得のために?)医療費補助の枠を増やしすぎて、
医療費の予算がふくらみすぎた現状があります。
安倍首相がアサコールで潰瘍性大腸炎の症状が安定しているため、
これまでの難病扱いではなく「アサコールで潰瘍性大腸炎が良くなる」と認識されるようになり、
今後、特定疾患の補助は不要じゃないか?との見方が強まっているのこと。
ど素人なので、間違いがあるかもしれませんが、
私の理解した概要は上のような内容です。
先生の仰るには、
今までの経験から、特定疾患から外れることが決まるときには、
アッサリとあっという間に決まってしまう。とのこと。
また「重度の患者には、医療費の補助は認められるのではないか?」とのこと。
どんな症状をもって「重度」と認定するのは難しいが、
可能性としては<検査結果>はもちろん「通院間隔」も目安になるかもしれない、とのことでした。
アサコールは高価なお薬です。
1日4錠の場合でも1ヶ月で2万円かかります。(3割負担なら6千円)
このうえ、治療費やら、検査代を含めると、大変な負担になります。
そうならないことを祈りますが・・・・
安倍首相の対談「潰瘍性大腸炎を克服する」が、
日本消化器病学会の小冊子にインタビューが掲載されていたので、
次回にエントリーします。